新NISAで高配当株はアリ?投資信託と比較して選び方を解説【高配当株編】
新NISAでは、今までできなかった個別株を買うことが出来る成長投資枠とつみたて投資枠を併用することができます
対象となる金融商品は、以下のようになっています

30代半ばで資産3,200万円ためたわたしが
新NISAで高配当株を買う理由をお伝えします
わたしの詳しい自己紹介は、こちら
結論ですが、新NISAで高配当株を買うのに向いている人は以下です
新NISAで高配当株を買う理由
配当金が最大約25%アップする
特定口座で配当金を受けとるときには税金がかかります
これが新NISA口座で保有すると
米国株:10%(現地課税分)
となります
日本株、米国株で100万円の配当金を受けとると仮定すると…
特定口座 | 新NISA口座 | |
日本株 | 796,850円 | 1,000,000円 |
米国株 | 約720,000円 | 900,000円 |
売りのタイミングを考えなくていい
前回記事でも書きましたが、高配当株は、安定して配当を出し続けてくれている限り売る理由はありません
売ったり買ったりを繰り返すのは、プロの投資家を相手にするのでほぼ勝てません
新NISAで高配当株を買うことで、非課税で配当金を受け取りながら超長期で保有することで株価の上昇を期待できます
株で一番成績のいい人は、「亡くなっていた人」「自分の口座を忘れていた人」
新NISAで高配当株を買う注意点
メリットばかりではなく、デメリットもありますので必ず知っておいていただきたいです
それは、新NISAでの損は、翌年以降に繰り越すことができないことです
特定口座での株の損失であれば、確定申告をして、損益通算を行うことで3年間繰り越すことができます
簡単に言うと、今年損していれば、来年利益が出たときにその利益で払うはずだった税金と相殺してくれると制度です
ですが、新NISAでは、損を繰り越すことができません
さらに注意してほしいのは、繰り越すことができないからといって損切りをためらってしまうことです
新NISAであっても損切りは、するべきときはしなければ大損失につながります
・長く成長が期待できる
・広く分散され、リバランスをおこなってくれるETFを選ぶ
まとめ
いかがだったでしょうか?
新NISAで高配当株を買うことで、配当金を25%アップさせ、長期的に持つことをより意識できるようになります
2024年から夫1人の収入と配当金での生活になり、なかなかまとまった投資資金が確保できないため
特定口座を売却し、新NISA口座で買い直しています
その際、売却益に税金がかかってしまっていますが
この先配当金を非課税で受けとる分でいずれ相殺できると考えています
このように新NISAで高配当株を買うメリットは大きいと考えます
【投資信託編】と合わせて読んでいただき、みなさんにあった投資について考えてもらえたらと思います