
新NISAで優待銘柄を買うのはアリ?

株価が不安定だから安心して保有できる銘柄が知りたい
新NISAを活用して投資をはじめたけれど、最近の株価の不安定さに不安を感じている人も多いのではないでしょうか?
わたしも最初は、相場の変動に不安を感じていました
実際わたしの資産額も最近は大きく上下に変動しています
株価が不安定な中でも株価は全く気になりませんし
むしろ少しずつ株を買ってもらえる配当金を増やし続けています

投資歴4年
高配当株を実践中!
資産3200万│年間配当100万超
わたしの詳しい自己紹介はこちら
以前の記事
【投資実績】200万円投資したらいくら増えた?2024年の利益・損失を公開!
でわたしの母の新NISA口座で2024年に投資している銘柄と株数をすべて公開しました
母の口座でもこの不安定な中でコツコツ買って100株になりました
株主優待の権利を取得した銘柄を紹介したいと思います
我が家でも夫の口座で100株、娘のジュニアNISA口座で100株保有する主力銘柄です
その銘柄は…
KDDI(9433)です
この記事では、わたしのポートフォリオで2位の保有割合のKDDIについて紹介します
新NISAでの高配当株投資、優待株投資を考えている方はぜひ参考にしてください
※優待内容、株価情報は、2025年4月22日のものです
KDDI(9433)
銘柄紹介
KDDIホームページより
KDDIは、もはや説明不要ですが、日本を代表する通信大手でauブランドの携帯電話や光回線サービスを提供しています
また法人向けのICTサービスや金融・エネルギー事業まで幅広く事業を展開する企業です
娘:200株
わたし:10株
計:410株
優待内容
3月権利日に保有でPontaポイントまたは、ローソン・成城石井商品詰め合わせセットがもらえます
※Pontaポイントは、auPAYマーケット限定Pontaポイントとして1.5倍に増量可能だそうです
5年以上継続保有することで3,000円相当になるようです
2024年までは、auPAYマーケットの商品3,000円相当のカタログギフトだったのですがこちらに変更されました
なのでわたし自身も新しい内容に変わってからまだもらったことがありません
また、届いたら記事にしたいと思います
・優待利回りが高くないこと
・1年間の継続保有が条件であること
株価情報
必要資金 | 2570.5円 |
1株配当 | 72.5円 |
配当利回り | 2.82% |
優待利回り | 0.38% |
総合利回り | 3.2% |
予想PER | 14.88倍 |
実績PBR | 2.02倍 |
おすすめ度 | ★★★★★ |
ここのところ株価が上昇していることから配当利回りは、約3%です
後述しますがKDDIは、23期連続増配を予定しています
事業面からもわたしたちの生活になくてはならないインフラの役割を果たしていますし
今後も長期にわたり安定した配当が見込めます
そのため今後も配当金が上がり続けると考えると投資をしてもよい水準です
業績、配当の安定性、優待を加味しておすすめ度は5としました
母の口座で分散を度外視して買っているのはこれらの理由からです
投資チェックポイント
年度 | 収益 | EPS | 配当 | 配当性向 | 自己資本比率 |
2021年 | 5.31兆 | 284.16円 | 60円 | 42.2% | 45.2% |
2022年 | 5.45兆 | 300.03円 | 62.5円 | 41.7% | 45% |
2023年 | 5.67兆 | 311.01円 | 67.5円 | 43.4% | 43% |
2024年 | 5.75兆 | 301.26円 | 70円 | 46.5% | 37.1% |
2025年(予) | 5.77兆 | 314.8円 | 72.5円 | ー | ー |
※2025年4月1日を基準に2分割されました
収益の推移
これまでにとりあげた銘柄エクセディ、ヒューリック、ナルミヤと比較しても
圧倒的な収益の規模です
この規模でも年々少しずつ増えていることに驚かされます
EPSの推移
携帯料金値下げの煽りをうけて、横ばいか少し下がっている様子です
しかし動画配信サービスやAI技術の活用、ファイナンシャル分野など事業は多岐にわたります
今後も多様な分野での事業拡大と社会貢献がみこめます
配当金の推移
配当金は、23期連続増配を予定しており、事業の安定性から今後も増配が予想できます
業績の大幅な悪化も考えにくいため今後も増配が期待されます
少しずつでも毎年増配されるのはとても嬉しいですね
配当性向
配当性向も40%台と無理のない水準です
さらなる株主還元を期待します
自己資本比率
自己資本比率37.1%は通信業の企業では、標準的な水準です
少し低く感じるのは、通信インフラへの投資が必要な企業であり、設備投資やM&Aが必要だからです
安定したキャッシュフローをもち、財務的な健全性は比較的高い企業で長期保有にはおすすめです
まとめ
わたしの日本株保有比率2位のKDDIについて紹介しました
わたしたちの生活になくてはならない企業であり
20年、30年先を考えてもまだ必要とされている企業であると考えます
連続増配年数をこのまま伸ばしてもらい、米国企業のようになってもらえると嬉しいです
増配、業績の拡大を考えると今の水準でも十分投資対象となると考えます
ぜひこの記事を参考にして投資を検討してみてください!